2024年9月17日火曜日

「女性リーダー研修会(丹後ブロック)」を開催しました

9月13日に、京丹後市に丹後ブロックの5市町から女性リーダー等99名が参集して開催しました。

午前中はアグリセンター大宮で京丹後市老連の「京丹後七姫」のお出迎え、オープニングセレモニーではJA弥栄リズム運動サークルによる踊りをご披露いただきました。


続いて、京丹後市健康長寿福祉部の田中保健師による「認知症を学び みんなで考える」と題した研修会がありました。認知症をわがこととして考え、理解する「認知症サポーター養成講座」になっており、認知症サポーター証をいただきました。また、合間には手の運動をして脳を活性化させ、リフレッシュしました。

(右手でグーパーチョキ、左手でグーパーを同時におこなう)                  

(右手は親指と人差し指から小指まで順に輪をつくり、同時に左手は小指から順に輪をつくる)


講座の後はバスで昼食会場に移動し、昼食をとりながら各市町代表の方による「活動報告」がありました。日本有数の長寿地域といわれている京丹後市老連は、研修会参加者全員に手づくりの「健康長寿お守り」をプレゼント。このお守りは、伊根町老連女性部との交流の際、伊根町の「こけんお守り」を一緒に作ったのがヒントとなっているとのこと。今回の研修も、他市町の活動状況を知り、また情報交換なども積極的に行われるきっかけになればと思います。

 

昼食・活動報告の後は、バスで「和久傳ノ森」に移動し、「森の中の家 安野光雅館」を見学しました。美術館は建築家安藤忠雄氏の設計で、2017年に和久傳ノ森の敷地内に開館しました。「ドイツの森」の企画展と、同時開催で「赤毛のアン」の挿絵の原画も展示しており、参加者は安野光雅氏の優しい水彩を愉しんでいました。


お天気にも恵まれ、女性会員同士の交流を深めることのできた一日となりました。

当番老連の京丹後市老連の皆さんには、オープニングの歓迎や、お守りづくり、当日の司会進行など、大変お世話になり、ありがとうございました。