コロナ禍で中断し、3年ぶりの開催となる「近畿ブロック老人クラブリーダー研修会」が、6月30日、大阪府社会福祉会館で開催されました。
近畿地区から198名、府老連からは19名(男性11名、女性8名)が参加しました。
「コロナ後の新たな老人クラブ活動」を見据えて、各府県の取組事例が発表されました。
午後の分科会では、4会場に分かれて討議があり、第2分科会「つながりを絶やさない友愛活動の推進」では、福知山市老連の根垣万里子福祉友愛部長が「在宅を支える相互支援事業~私たちに出来ること」と題して事例発表を行いました。コロナ禍で、多くの高齢者が家に閉じこもりがちになるなか、①会員と単位クラブのつながりを維持し、②社会に貢献できることは…と考え、タオル1枚運動を復活したことなどを発表されました。
また、「ICT(情報通信)を活用した活動」の第4分科会では、与謝野町老連理事の井上正則さんが座長を務めました。
3年ぶりの開催とあって、いずれの分科会も活発な意見交換がなされ、都道府県間の交流も深めました。
来年度は兵庫県で開催されます。