2023年11月14日火曜日

第52回全国老人クラブ大会(秋田県)に参加しました

 11月8日・9日に秋田市で「第52回全国老人クラブ大会」が開催されました。参加者は全国から約1,400名、府老連からは橋本会長はじめ、5名が参加しました。


1日目 式典・開催地活動発表

●式典

全老連会長表彰では、山本 淳やすらぎクラブ長岡京元会長が育成功労者として、福知山市の平野町四ツ葉会が優良クラブとしてそれぞれ表彰されました。

●開催地活動発表

秋田県老連では、平成8年度から芸能発表を中心とした「老人クラブ文化祭」を開催されています。今年度は、全国大会に合わせて開催となり、歌、舞踊、民謡、対話劇、スコップ三味線、ファッションショーなど多種多様な内容で、秋田県内各地から集まった10組の会員の皆さんが日頃の練習の成果を発表されました。それぞれ熱のこもった発表に、会場から大きな拍手が送られました。


第2日目

●パネルディスカッション「地域支え合い活動を広げよう」

老人クラブでは、大きな活動の柱の一つである「友愛活動」として、地域の支え合いにつながる取り組みを推進しています。

今回は、こうした取り組みの成果を含め、地域の一員としての老人クラブが取り組む支え合い(友愛活動)について、秋田県、横浜市、山口県の各老人クラブから活動発表が行われました。その後、コーディネーターの池田昌弘さんから、発表を聞いて気付いたこととして、老人クラブ活動の多様性、幅の広さ、奥の深さに感動!したこと、コロナ禍で「集める」から「集まる」に変化し、「つながり・気にかけ・支え合う」になっていること、事例はいずれも会員外も対象とし、世代を超えた取り組みとなっていることの3点を挙げて、「つながり」を大切にしている老人クラブの活動が、孤独化孤立化している社会において「最後のとりで」との力強いお話がありました。

私たちが日頃から取り組んでいる活動は素晴らしいものであると再認識し、人と人とのつながりを大切にする必要があるからこそ、会員獲得に取り組んでいることは大切だと感じました。

来年度の全国大会は、神奈川県老連と川崎市老連の共同開催です。