2021年1月14日木曜日

2021年1月4日 新年のごあいさつ

 




(一財)京都府老人クラブ連合会

会長  橋本 俊次



新年あけましておめでとうございます

会員の皆様には、健やかに新春をお迎えになられたこととお喜び申し上げます。

 日頃から、本会の運営にご理解とご協力をいただいておりますことに、厚くお礼申し上げます。

さて令和2年度は、新型コロナウィルスの感染拡大により、各市町村におかれましては、各種行事が中止されるなど、様々な活動が自粛されてきました。

当府老連におきましても、会員皆様の安全確保のため、会議や諸行事を中止・縮小してまいりましたが、緊急事態宣言の解除後は、感染防止に工夫を凝らしながら、徐々に活動を再開してきたところです。

コロナ禍の中で、このまま外出を控え家に閉じこもってばかりいますと、心身に様々な悪影響を及ぼし、「フレイル」を進行させることにもなります。このような時こそ、お互いに励まし合い、3密(密閉・密集・密接)を避けながら、仲間とともに運動をしたり、ワイワイとお喋りできる「老人クラブ活動」は、ますます重要になってきます。

人と人とのかかわりをなくしては社会は成り立ちませんし、私たち老人クラブ活動にとって「人とのふれあい」こそが本来の使命であります。会員の皆さまには、新型コロナに向き合いながら、国が示しています「新しい生活様式」の実践に向け、「三密」を避ける行動の徹底や、手洗い・うがいなどに十分留意をされ、今後の活動に取り組んでいただきたいと思います。

府老連としましては、このような緊急事態の中で活動を停滞させるのではなく、高齢者が有する豊富な知識・経験を活かし、地域の団体と協働して、健康づくりをはじめ、地域を豊かにする社会活動に取り組んでまいります。また、老人クラブの魅力を改めてアピールし、多くの高齢者に加入していただけるよう、会員増強運動に取り組んでまいりますので、引き続きご協力よろしくお願いします。

最後になりましたが、新型コロナの一日も早い収束と、会員皆様のご健康を心からお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。