12月11日に、兵庫県老連と京都市内で交流研修会を開催しました。兵庫県老連との交流会は6回目ですが、昨年度までは両府県老連の女性委員会の交流会という位置づけで実施してきました。今年度からは女性委員会という枠を払い、広く両府県の交流会として開催することとし、兵庫県からは中村会長はじめ11名、京都府からは、若手委員会・女性委委員会のメンバー11名が参加して、交流を行いました。
まずは朝日新聞の京都工場を見学。記念写真撮影の後、新聞製作を紹介するDVDを鑑賞。その後実際に高速での印刷、発送用に梱包される様子や、印刷する紙(延長約20㎞)が自動搬送台車ロボットにのせられて運ばれる様子など工場内を見学しました。見学の記念に、記念写真を載せた「見学記念新聞」とまさに印刷されるところを見学していた刷りたての夕刊をいただきました。
昼食後は京都御所までバスで移動。バスの中で、両府県参加者紹介の後、両老連事務局長より『先進事例の紹介』がありました。
京都府からは、今年度から市単独補助金の補助制度が見直された八幡市老連の状況を紹介。兵庫県からは、健康促進のためにやり始めた「盆踊り」を継続して実施し、その活動の延長で新しいクラブの結成につながった事例の紹介がありました。何よりも楽しみながら活動をすることが重要とのことでした。次の京都御所では、御車寄、紫宸殿、清涼殿、小御所、御常御殿など、ガイドさんから歴史を織り交ぜながら50分ほどかけて順々に説明を受けることができ、改めて歴史に思いを馳せることが出来ました。
京都御所を歩いている間はお天気にも恵まれ、参加者同士、交流しながら、楽しい時間を過ごしました。