11月5日・6日に茨城県水戸市で「第54回全国老人クラブ大会」が開催されました。
参加者は全国から約1,200名、府老連からは柳田・松本副会長はじめ9名(男性5名、女性4名)が参加しました。
第1日目 活動発表
●活動発表 発表テーマ
「老人クラブが取り組む地域高齢者のための活動 ―地域共生社会の実現を目指して―」
今回は、日頃の取り組みを通じて地域で暮らす高齢者の課題の解決に取り組んでいる茨城県、大分県、岩手県の各老人クラブから活動発表が行われました。その後、コーディネーターの金井敏氏から、様々な活動を通じて老人クラブが地域共生社会の担い手になっていると講評がありました。最後に、LIFEには①「命(健康)」②「生活(暮らし)」③「人生(歩み)」という意味があり、老人クラブ活動は、これまでの歩みを深め、自分らしい毎日を味わう貴重な時間であり、こらからも実り多い実践となるようとの、激励のメッセージをいただきました。
第2日目 講演・式典
2日目は茨城県、水戸市を紹介する映像で始まりました。
●講 演
「あなたの知らない名字の世界 ~名字には隠れた日本文化がある~」と題して、苗字研究科の髙信幸男氏による講演がありました。全国で名字は13万ぐらいあるなど、名字に関する雑学や、珍名・難読名字をご紹介いただきました。
2025年5月から「改正戸籍法」が施行され、戸籍にふりがなが記載されています。本籍地の市区町村から登録予定のふりがなが書面で通知されるので、必ず確認してくだいと締めくくられました。
●式 典
今年の全老連会長表彰では、京都府老連より次の4名・1クラブが表彰されました。
育成功労表彰 八幡市 西林千代美
府老連理事
女性リーダー育成功労表彰 京田辺市 渋谷スミ子
府老連理事
若手リーダー育成功労表彰 南山城村 相浦清市郎
府老連評議員
優良クラブ表彰 精華町 東畑長寿会(代表 植西孝一さん)
永年勤続表彰 南丹市 竹内恵美さん
表彰をお受けになられたみなさま、おめでとうございます。