2024年7月4日木曜日

令和6年度「近畿ブロックリーダー研修会」を開催しました

  627日、令和6年度近畿ブロック老人クラブリーダー研修会を、10年ぶりに府老連が当番で、京都テルサで開催しました。

  近畿地区から175名、府老連からは25名が参加しました。京都府のスタッフ等を含め総勢238名の研修会となり、午前中は基調報告と講演、午後から4つの分科会に分かれて事例発表と意見交換が行われました。

 

 研修会は、オープニングとして舞鶴ゆうさい連の皆さんによる勇壮な「よさこい踊り」が披露された後、近老協の中村会長のあいさつで始まりました。

最初に、「老人クラブの現状と課題」について、全老連事務局河野参事から資料に基づき報告がありました。続いて、大谷大学山下名誉教授から「超高齢社会を生きぬく条件」と題して講演がありました。現状確認として地域の状況をデータで示された後、ご自身の体験も交えて、介護のこと、コミュニティのこと、地域共生社会のことなど幅広いお話を聞くことができました。

 

 午後は4つの分科会に分かれて討議を行いました。京都府老連からは、第3分科会の「会員増強の取り組み」で宮津市老連吉津長寿会の糸井会長が事例発表をされました。いずれの分科会も、大変熱心に意見交換が行われ、参加者相互の交流も深めることができました。

 今回は、京都府が当番ということで、研修会への参加者以外に、スタッフとして18名の方にお世話になりました。ご協力いただいた会員、老連事務局の皆様、本当にありがとうございました。